暮らしの学校 - 講座詳細
初めての方にも解りやすい
歌舞伎の楽しみ
お申込みの募集は終了しました
講座番号:244-474

講師:丹羽 敬忠
講座内容
歌舞伎の基本について、初めての方にもわかりやすく、詳しく解説してゆきます。また、名古屋で歌舞伎が上演される時には、その演目の見どころなども楽しくお話していきます。
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
6 回
開講日
01/06(月)、01/27(月)、02/10(月)、03/10(月)、03/24(月)、03/31(月)
時間
10:00 ~ 11:30
受講料
10,890円 (税込) [6回分]
持ち物
筆記用具
教材費
プリント資料代別(500円程度)
備考
お車でお越しの方は第3駐車場のご利用が便利です。※3/10はあおいホール工事のため第2教室で行います。
講座カリキュラム
1回目
01/06(月)
階段教室
①坂東玉三郎の世界 舞踊 京鹿子娘道成寺
能の「道成寺」から移入された歌舞伎舞踊の大曲で、女方にとって卒業論文ともいえる代表作である。清姫が道成寺の鏡に隠れた安珍を鏡ごと焼殺す伝説から再建された鐘を拝みにやってくる白拍子。これこそ清姫の亡霊であった。
2回目
01/27(月)
階段教室
②坂東玉三郎の世界 舞踊 京鹿子娘道成寺
鏡への執着を底流に小唄、組唄、流行唄を組み合わせたショー形式の女方の美しさを充分に味わうことができる舞踊である。
3回目
02/10(月)
階段教室
③菅原伝授手習鑑 二段目切「道明寺」
難しい老女役という「三婆」のひとり、覚寿を玉三郎が演じる義太夫は「大の男を仕留める老女、さすがに河内郡欽の武芸の筐(かたみ)残されし後室とこそしられけれ」と語っている。
4回目
03/10(月)
第2教室
④菅原伝授手習鑑 二段目切「道明寺」
亡夫に代わって男勝りに切り盛りする覚寿は、一方で菅原道真と別れる。苅屋姫への惜別の情と愛とを色濃く示すことになる。
5回目
03/24(月)
階段教室
⑤加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
めずらしい江戸産の義太夫狂言である。岩藤、尾上、お初という三人の女性が立場立場でせめぎ合う見所が満載の御殿での仇討ち中心のドラマである。
6回目
03/31(月)
階段教室
⑥加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
玉三郎が扮する尾上は内面的な「耐える」演技に密度と哀感が求められ、立女方の地力と風情がみものである。また若女方のお初は観衆の心情を代表する人物としての動きが溜飲を下げる。
お申込みの募集は終了しました
戻る