暮らしの学校 - 講座詳細
万葉集の鳥たち(1)秋の鳥たち
万葉集に学ぶ日本人の心
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講座番号:243-250

講師:鳴海 忠孝
講座内容
『万葉集』は、奈良時代に万葉仮名で書かれ、写本の形で伝存する日本最古の和歌集である。
万葉集には、三十種近くの野鳥が詠われている。そこに登場する殆どの鳥たちは、今でもその姿を見ることが出来る。今に残る花鳥風月の原点を辿って、歌を味わってみたい。秋には、渡り鳥たちが飛来してきて、人々に季節を教えてくれる。
・主な資料; 『万葉の鳥』和歌を通して 鳥を愛でる 鳥を知って 和歌を味わう 山下景子著 誠文堂新光社 2021年9月
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
3 回
開講日
10/25(金)、11/22(金)、12/27(金)
時間
13:30 ~ 15:00
受講料
5,620円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
教材費
参考図書:『万葉集一日一首』花井しおり編(1200円)希望者のみ購入です。初回に講師より紹介あり、ご希望があれば購入いただくことが出来ます。
備考
訪れた歌碑の写真などを映像でも紹介する予定です。
講座カリキュラム
1回目
10/25(金)
第1教室
①秋の鳥概論 穂田の雁金
*万葉集には、三十種近くの野鳥が詠われている。
*そして、万葉集に登場する鳥は、殆ど今でもその姿を見ることが出来る。
*秋の刈り田に、響く雁の鳴き声が詠われている。
*そして、万葉集に登場する鳥は、殆ど今でもその姿を見ることが出来る。
*秋の刈り田に、響く雁の鳴き声が詠われている。
2回目
11/22(金)
第1教室
②百舌鳥モズと尾花
*百舌鳥の鋭い鳴き声は、秋の高鳴きと呼ばれ、
季節を知る目安とされた。
*尾花の末で鳴く百舌鳥に、妹を想う心を託して詠う。
季節を知る目安とされた。
*尾花の末で鳴く百舌鳥に、妹を想う心を託して詠う。
3回目
12/27(金)
第1教室
③田に住む鴫シギ
*鴫の多くは、春と秋の渡りの際に、日本に立ち寄る旅鳥である。
*鴫と秋の夕暮れを詠んだ西行の歌により秋の季語。
*家持は、鴫の鳴く声に夜更けの悲しさを詠う。
*鴫と秋の夕暮れを詠んだ西行の歌により秋の季語。
*家持は、鴫の鳴く声に夜更けの悲しさを詠う。
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