暮らしの学校 - 講座詳細
万葉集の鳥たち (2)冬の鳥たち
万葉集に学ぶ日本人の心
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講座番号:244-250

講師:鳴海 忠孝
講座内容
『万葉集』は、奈良時代に万葉仮名で書かれ、写本の形で伝存する日本最古の和歌集である。万葉集には、三十種近くの野鳥が詠われている。そこに登場する殆どの鳥たちは、今でもその姿を見ることが出来。今に残る花鳥風月の原点を辿って、歌を味わってみたい。そして、和歌を通して鳥を愛でる。
冬の水辺には、様々な鳥たちが集う。十二種もの冬鳥が詠まれている。
・主な資料; 『万葉の鳥』―和歌を通して 鳥を愛でる 鳥を知って 和歌を味わう— 山下景子著 誠文堂新光社 2021年9月
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
3 回
開講日
01/24(金)、02/28(金)、03/28(金)
時間
13:30 ~ 15:00
受講料
5,620円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
教材費
参考図書:『万葉集一日一首』花井しおり編(1200円)希望者のみ購入です。初回に講師より紹介あり、ご希望があれば購入いただくことが出来ます。
備考
訪れた歌碑の写真などを映像でも紹介する予定です。
講座カリキュラム
1回目
01/24(金)
第1教室
①冬の鳥概論 鶴はタヅ
*万葉集には、十二種の冬鳥が詠われている。
*そして、鴨が目に付き易いが、ツルやタカも加わる。
*鶴は各地に広く生息し、歌語としては、タヅとして詠われている。
*そして、鴨が目に付き易いが、ツルやタカも加わる。
*鶴は各地に広く生息し、歌語としては、タヅとして詠われている。
2回目
02/28(金)
第1教室
②人の想いを鴨に寄せる
*鴨は、その種類によって、その姿が多様である。
*鴨の羽交ハガイは、霜が降りたように見え、人の想いを重ねる。
*鴨の羽交ハガイは、霜が降りたように見え、人の想いを重ねる。
3回目
03/28(金)
第1教室
③鴛鴦(オシドリ)夫婦
*古くから仲のいい夫婦の例えとなってきたオシドリ。
オスとメスが並んで泳ぐ姿が印象的。
*しかし、一方では、妻争いをして、雄は激しく闘う。
オスとメスが並んで泳ぐ姿が印象的。
*しかし、一方では、妻争いをして、雄は激しく闘う。
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