暮らしの学校 - 講座詳細
万葉集の鳥たち (3)春の鳥たち
万葉集に学ぶ日本人の心
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講座番号:251-250

講師:鳴海 忠孝
講座内容
『万葉集』は、奈良時代に万葉仮名で書かれ、写本の形で伝存する日本最古の和歌集である。万葉集には、三十種近くの野鳥が詠われている。そこに登場する殆どの鳥たちは、今でもその姿を見ることが出来る。今に残る花鳥風月の原点を辿って、歌を味わってみたい。そして、和歌を通して鳥を愛でる。
春は鳥たちの求愛の季節。鳥のさえずりに春の訪れを感じるのは、万葉時代も同じです。鳥に寄せる歌に万葉人の感性を探ってみたい。
・主な資料; 『万葉の鳥』―和歌を通して 鳥を愛でる 鳥を知って 和歌を味わう— 山下景子著 誠文堂新光社 2021年9月 写真;岡崎市南公園の野鳥たち
講座詳細
開催校
岡崎校
回数
3 回
開講日
04/25(金)、05/23(金)、06/27(金)
時間
13:30 ~ 15:00
受講料
5,620円 (税込) [3回分]
持ち物
筆記用具
教材費
参考図書:『万葉集一日一首』花井しおり編(1200円)希望者のみ購入です。初回に講師より紹介あり、ご希望があれば購入いただくことが出来ます。
備考
訪れた歌碑の写真などを映像でも紹介する予定です。
講座カリキュラム
1回目
04/25(金)
第1教室
①春の鳥概論 恋多き鶯
*万葉集には、五種の春鳥が詠われている。
*春を謳歌して、うぐいすがラブソングを響かせる。
*漢詩に学ぶ万葉歌人は、梅と鶯を和歌に詠む。
*春を謳歌して、うぐいすがラブソングを響かせる。
*漢詩に学ぶ万葉歌人は、梅と鶯を和歌に詠む。
2回目
05/23(金)
第1教室
②揚げ雲雀と落ち雲雀
*のどかな春の空高く、ひばりは囀り舞い上がる。
*落ち込んでいた家持は、照れる春日のひばりにも、心悲しと詠う。
*落ち込んでいた家持は、照れる春日のひばりにも、心悲しと詠う。
3回目
06/27(金)
第1教室
③愛情豊かな雉・山鳥
*愛情深いキジのメスは、野焼きでも辛抱して抱卵を続けるともいわれる。
*求愛のオスが、命を懸けても大きな声で鳴く歌が残る。
*求愛のオスが、命を懸けても大きな声で鳴く歌が残る。
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